シャブリ 葡萄品種
2015/10/25
シャブリとは生産されている土地の名前です。ワインにはしばしば土地の名前などがつけられており、その地方では様々な品種の葡萄が育てられ、使われていることが少なくありません。
しかしながら実はシャブリで使われている葡萄品種は単独であり、シャルドネという葡萄品種に限定されます。
このシャルドネは白ワインのための葡萄品種として世界的に栽培されています。このシャブリは冷涼な気候とミネラル分豊富な土壌によって栽培されていますが、シャルドネという葡萄品種についていうならば、このシャブリのような気候以外であっても適応する場合が多いのです。このため世界中のいたるところで栽培されていますが、シャブリのような味わいをもたらすのはそう多くはありません。シャブリの色はほのかに黄色がかっており、塩分に近いようなミネラル感が感じられるといいますが、これは栽培されている土地の気候と土壌がもたらしたといえるのです。
栽培された土地によって同じ葡萄品種であっても、様々な味わいになることはシャブリに限ったことではありません。気候条件、手入れの方法、そしてまたそれ以外にもワインを製造する方法によって様々な味わいに変化してくれるものなのです。単独品種にて製造されていますから、もっともシャルドネ種そのものの味に近いともいえますが、しかしながらシャルドネ種の味といえどもひとくくりにはできないのです。
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