シャブリ 土壌の特徴
2015/10/28
シャブリワインの原料となる葡萄は、シャルドネと呼ばれる種類で、シャンパーニュ地方のシャンパンの原料としても使われている種類です。
シャブリは、フランスを代表する白ワインであり、生産者の拘りにより、製造法が異なります。
特に特級畑で栽培が行なわれたシャルドネは、オーク樽を使い、発酵から熟成までを行う生産者が多くいます。
オーク樽を利用する製造法は、樽の香りがワインに付きやすいことからも、これを嫌う生産者はステンレスタンクによる製造法でシャブリを産出しています。
そのため、オーク樽を利用する昔ながらの製造法に拘るシャブリは、品質が高いと言われています。
シャブリは辛口の白ワインです。
シャブリの特徴は、酸味があり、ミネラル感を楽しめると言うことですが、これらの特徴は、シャブリの特別な土壌に秘密があります。
シャブリ地区の土壌と言うのは、ジュラ紀後期の白亜質の土壌です。
これはキンメリジアン土壌と呼ばれるもので、エグゾジラ・ヴィルギュラと言う小さい牡蠣などの化石が無数にあるのが特徴です。
また、貝殻等の化石があることからも、太古の昔は海の底であった証でもあるのです。
この事からも、この土壌にはミネラルが豊富にあり、ワインにはミネラルを満たす事が出来ると言う特徴があるのです。
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